テニス元世界王者アンドレ・アガシ氏が率いるAgassi Sports Entertainment(ASE)が、ラスベガスを拠点とする新たな大会「World Series of Pickleball」を立ち上げる。コマーシャル面はスポーツマーケティング企業のTeam Marketingが担い、プロ・アマ・著名人が同じコートに立つチーム戦として構想されている。アガシ氏自身も著名人枠で出場する予定だ。
アガシが主導する新しい興行
大会を運営するのはアガシ氏が大株主を務めるASE。ASEは2025年6月に「World Series of Pickleball」の商標を取得しており、これを核に大会ブランドを育てる。コマーシャルライツのパートナーにはTeam Marketingが就き、スポンサーやメディア権利、チケット、ホスピタリティ、ブランド提携から収益を組み立てる方針だ。
アガシ氏は声明で、ピックルボールのコミュニティに「世界的な舞台を用意し、コートに立つ誰もが勝つ機会を持てるようにする」と述べている。
プロ・アマ・著名人が同居するチーム戦
大会はチーム制のチャンピオンシップウィークとして設計され、プロ選手、アマチュア、著名人が出場できる。世界各地からの参加を想定した間口の広さが特徴で、アガシ氏も著名人プレーヤーとしてプロやアマと並んでプレーする。
賞金は「相当額の賞金プール」と説明されているが、具体的な金額や開催日程は現時点で公表されていない。
ピックルボールへの投資歴
アガシ氏のピックルボールへの関与は今回が初めてではない。これまでにレーティングシステムや会員制クラブ事業へ出資し、競技の周辺ビジネスに資金を投じてきた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営主体 | Agassi Sports Entertainment(ASE) |
| 商業パートナー | Team Marketing |
| 拠点 | 米ネバダ州ラスベガス |
| 商標取得 | 2025年6月 |
| 形式 | チーム制・プロ/アマ/著名人参加 |
有名人を看板にする狙い
テニス界のスターを前面に出す興行は、競技ファン以外の関心を引き込みやすい。プロの真剣勝負と著名人の出場を同じ週にまとめることで、観戦・配信・スポンサーの三方を同時に取りにいく設計が読み取れる。
ラスベガスという都市選定も、エンターテインメントとしての見せ方を重視した判断と言える。
国内シーンへの示唆
有名アスリートを軸にした大会づくりは、日本でも芸能人やアスリートを起用した普及イベントが増えるなか、参考になる動きだ。競技力だけでなく「見て楽しい」を設計に組み込む流れは、国境を越えて広がっている。
まとめ
アガシ氏のASEとTeam Marketingが、ラスベガス発の「World Series of Pickleball」を始動させる。プロ・アマ・著名人が混じるチーム戦という枠組みは固まったが、日程と賞金額は続報待ちだ。米国発のエンタメ志向な大会づくりは、国内シーンの見せ方にも影響しそうだ。
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出典:SportsPro/Andre Agassi pickleball World Series / Las Vegas Review-Journal/Agassi launching World Series of Pickleball

