米国発のピックルボール施設ブランド「Picklr(ピックラー)」が日本に初上陸した。運営は株式会社日本ピックルボールホールディングス(NPBH/東京都渋谷区)。2026年4月25日にイオンモール幕張新都心へパイロットコートを開き、秋には東京・豊洲に7面のフラッグシップ施設を構える計画だ。先行会員「Founder Membership」の事前登録も始まっている。
幕張のパイロットコートで先行スタート
日本展開の最初の拠点は、イオンモール幕張新都心 アクティブモール1Fに設けたパイロットコート。2026年4月25日(土)にオープンし、コート1面でオープンプレーやコートレンタル、レッスン、エキシビジョンマッチを提供する。
大型商業施設の中にコートを置くことで、買い物客がそのまま競技に触れられる導線をつくった。本格施設の開業に先立ち、まず認知と体験の場を確保する狙いがうかがえる。
秋に豊洲へ世界基準の7面施設
フラッグシップとなるのが、2026年秋に開業予定の「Picklr Tokyo Toyosu」。東京都江東区豊洲に約560坪の規模で構え、公式ハードコート7面を備える。NPBHはこれを日本初の世界基準インドア施設と位置づけている。
2拠点の概要を整理
先行する幕張と、本命の豊洲。それぞれの位置づけを整理すると、段階的に規模を引き上げる構図が見える。
| 項目 | 幕張パイロット | 豊洲フラッグシップ |
|---|---|---|
| 場所 | イオンモール幕張新都心 1F | 東京都江東区豊洲 |
| コート面数 | 1面 | 公式ハードコート7面 |
| 規模 | 商業施設内コート | 約560坪 |
| 開業 | 2026年4月25日 | 2026年秋(予定) |
先行会員の事前登録が進行中
NPBHは2026年4月16日から、先行会員「Founder Membership」の事前登録を開始した。登録者には販売開始の情報や特典を先に案内する仕組みで、開業前から需要を囲い込む。
会費などの料金はプレスリリースでは明らかにされていない。具体的な金額は今後の発表で確認したい。
2030年に全国20拠点の構想
NPBHは2030年までに全国20拠点の開業を目標に掲げる。運営会社は2024年2月設立で、本社は東京都渋谷区広尾。幕張・豊洲を皮切りに、都市部を中心に施設網を広げていく計画だ。
市場への影響
国内では民間の施設開業が相次いでおり、海外ブランドの参入はその流れをさらに押し上げる。商業施設のパイロットコートで入口を広げ、専用施設で受け皿を整える二段構えは、プレーヤーの定着を狙ううえで合理的だ。
まとめ
米Picklrが日本へ上陸し、NPBHが幕張のパイロットコートと豊洲の7面施設で展開を進める。先行会員の登録も始まり、2030年に全国20拠点という目標も示された。料金など未公表の情報は続報を待ちたい。
関連記事:
・全国で続く施設ラッシュ
・堺に6面のコートが誕生
・東京タワー直下にコート

