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世界最大の屋内ピックルボール施設「PURE Pickleball & Padel」が建設許可を取得──アリゾナ州スコッツデール近郊に48面コート、2027年開業予定

2026 4/21
ニュース
2026年4月21日
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目次

概要:196,000平方フィートの巨大複合施設が建設へ

不動産開発企業Caliber(NASDAQ: CWD)とPURE Pickleball & Padelは4月13日、アリゾナ州スコッツデール近郊で計画中の屋内ピックルボール&パデル施設について、全ての建設許可が承認されたと発表した。許可申請から承認まで約900日を要した長期プロセスが完了し、着工に向けた最後の行政ハードルをクリアした形だ。

完成すれば「世界最大の屋内ピックルボール&パデル専用施設」となる。2027年のオープンを目指しており、建設資金の最終調達を進めている段階だ。

施設データ一覧

項目内容円換算・補足
施設名PURE Pickleball & Padel──
所在地Riverwalk, Salt River Pima-Maricopa Indian Community(スコッツデール近郊)フェニックス中心部から車で約25分
敷地面積11.44エーカー(約46,300㎡)東京ドーム約1個分
延床面積196,000平方フィート(約18,200㎡)──
屋内コート数ピックルボール40面+パデル8面=計48面──
屋外コート含む総数50面以上──
プロアリーナ1,200席──
開業予定2027年──
投資スキームQualified Opportunity Zone(QOZ)ファンド税制優遇あり

施設の特徴:「カントリークラブ水準」の設備群

PUREが掲げるのは、単なるコート集合体ではなく「スポーツ・コミュニティ・ライフスタイルの融合」だ。公開されている施設計画には以下の設備が含まれている。

  • 1,200席のプロアリーナ:PPAツアー等のプロ大会誘致を視野に入れた観客席付きチャンピオンシップコート
  • レストラン&バー:プレー後の飲食を施設内で完結させる設計
  • リテールプロショップ:パドル・ウェア・アクセサリーの販売
  • フィットネスジム&リカバリースペース:トレーニングと回復を一体化
  • VIPラウンジ&ルーフトップパティオ:プレミアム会員向けの専用エリア
  • チャイルドケア&ティーンルーム:家族連れの利用を想定
  • ティーチングキッチン:料理教室等のコミュニティイベント向け
  • オフィススペース:チーム運営やコーチングビジネス向け

なぜ「世界最大」なのか──競合施設との比較

現在、米国で大規模な屋内ピックルボール施設として知られるのはThe Picklr(全米30拠点以上展開、各施設8〜16面程度)やPickleball Kingdom(AZ州発、20面規模)などだ。PUREの屋内48面+1,200席アリーナという規模は、これらを大幅に上回る。

施設所在地屋内コート数延床面積
PURE Pickleball & Padelスコッツデール近郊(AZ)48面約18,200㎡
The Picklr(大型店)全米各地12〜16面約3,700〜5,600㎡
Pickleball Kingdomアリゾナ州ほか16〜20面約4,600㎡前後

パデルコート8面を併設する点も差別化要素だ。パデルはテニスとスカッシュの要素を合わせたラケットスポーツで、欧州やラテンアメリカで急成長中。米国でもピックルボール施設にパデルを併設する動きが始まっており、PUREはその最大規模の事例となる。

投資スキームとチャーターメンバーシップ

施設はQualified Opportunity Zone(QOZ)内に立地しており、QOZファンドを通じた投資には税制優遇が適用される。Caliberは適格投資家(Accredited Investor)と投資アドバイザー向けにファンドの最終募集を行っている。

一般ユーザー向けにはチャーターメンバーシップの受付が始まっている。特典は以下の通り。

  • 生涯料金ロック(将来の値上げなし)
  • プレオープン時のVIPアクセス
  • 限定イベントへの招待
  • 施設内の永続的な認知(名前掲示など)
  • 登録時点での金銭コミットメントは不要

開発の経緯と今後のスケジュール

PUREの構想は2024年に発表され、Caliberとの共同開発が進められてきた。許可申請は2025年9月に提出されたが、コミュニティヒアリングやデザインレビューを含む数百回の会議を経て、約900日後の2026年4月13日にようやく全許可が下りた。今後は建設資金の最終調達を経て着工し、2027年の開業を目指す。

PURE共同創業者兼CEOのケビン・J・バークは「この瞬間はみなさんのものでもある。スコッツデールを世界の新しいピックルボール&パデルの首都にする」と力強く宣言した。

SNS・現地の反応

Caliber CEO クリス・ローフラー:「PURE Pickleball & Padelは、スポーツ・コミュニティ・ライフスタイルのユニークな融合を体現する。ピックルボール施設の概念を根本から変える」

ABC15(アリゾナ地元テレビ局):「世界最大の屋内ピックルボール施設がアリゾナに──196,000sqftの規模は桁違い」と報道。地元メディアの注目度は高い

ピックルボールコミュニティ(Reddit):「48面+1,200席アリーナ+パデル8面……これはもうスポーツ施設というよりテーマパーク。冬場のアリゾナ遠征に組み込みたい」

まとめ

196,000平方フィート・屋内48面コート・1,200席アリーナという規模は、ピックルボール施設の常識を覆すスケールだ。建設許可の取得で計画が具体的なフェーズに入ったPURE Pickleball & Padel。2027年のオープン時には、スコッツデール近郊がピックルボールの一大拠点として世界地図に刻まれることになりそうだ。

関連記事:カリフォルニア州ロックリン市が総額290万ドルの16面ピックルボール専用コンプレックスを着工へ

関連記事:【施設】アリゾナ州テンピがピックルボールコートを倍増──公営16面がグランドオープン

関連記事:【速報】CityPickle、セントラルパーク・ウォルマンリンクに14面コート開設

よくある質問(FAQ)

Q. PURE Pickleball & Padelはいつオープンする?

A. 2027年の開業を目指している。2026年4月に全建設許可が下り、現在は建設資金の最終調達を進めている段階。着工時期は資金調達完了後に決定される。

Q. 一般プレイヤーでも利用できる?

A. メンバーシップ制を予定しており、現在チャーターメンバーシップの先行登録を受付中。登録時点での金銭コミットメントは不要で、生涯料金ロックや限定イベント招待などの特典が用意されている。

Q. パデルコートも併設されるのはなぜ?

A. パデルは欧州・ラテンアメリカで急成長中のラケットスポーツで、米国でも人気が拡大している。ピックルボールとパデルを同一施設で楽しめる「ラケットスポーツの総合拠点」を目指す戦略だ。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜

ベトナム在住3年目のピックルボール愛好家です。高校時代はバドミントン部に所属し、シャトルを追う毎日を過ごしていました。現在はホーチミンの熱気の中、バドミントンの経験を活かしたスピーディーなボレーと、ピックルボール特有の戦略的な駆け引きにどっぷり浸かっています。現地のコート情報や、バドミントン経験者ならではの上達のコツなど、ベトナムのリアルなプレイ環境をゆるく発信していきます!

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