TBSと三井不動産が共同で展開するピックルボール普及プロジェクト「Pickleball Park」は、2026年5月に東京・日本橋エリアで本格開催される予定として発表されていた。福徳の森(5月20日〜24日)、COREDO室町テラス 大屋根広場(5月27日〜31日)の2会場で、ピックルボール本格コートを備えた大型体験イベントが連続開催予定だった。
日本橋が「ピックルボールの街」に変わる11日間の予定
「Pickleball Park 2026」は、TBS・三井不動産共同プロジェクトの第5弾として計画され、首都圏初開催となる世界最高峰のトーナメント「PPA ASIA 500 Sansan TOKYO OPEN 2026 Produced by TBS」と連動する予定だった。本サイトで既報のSansan Tokyo Open 2026を中心として、日本橋エリア全体を「ピックルボール体験の街」にする計画だった。
福徳の森(5月20日〜24日)
福徳の森(東京都中央区日本橋室町2-5-10)では、5月20日(水)〜24日(日)の5日間、午前11時〜午後7時でピックルボール体験イベントが開催される予定だった(雨天・荒天中止)。
- ピックルボール本格コート2面を設置
- ラリー、ディンク(ネット近くで打つソフトショット)体験プログラム
- 飛び入り参加OKの「お手軽体験」
- 企業対抗リーグ「&BIZ CUP」
- 学生リーグ「CAMPUS LEAGUE」
COREDO室町テラス 大屋根広場(5月27日〜31日)
2会場目のCOREDO室町テラス 大屋根広場(東京都中央区日本橋室町3-2-1)では、5月27日(水)〜31日(日)に開催予定だった。福徳の森の2面コートに加え、ここではより幅広い層を取り込むための工夫が仕込まれている予定だった。
- 本格コート2面+キッズ向け体験スペース
- いつでも体験できるコート1面
- ディンク専用のミニコート1面
- 企業対抗リーグ「&BIZ CUP」・学生リーグ「CAMPUS LEAGUE」
日本のピックルボール市場に何を意味するのか
「Pickleball Park」はもともと2024年に赤坂サカスで始まった体験イベントで、第3弾までの通算で15,000人以上が参加した国内最大級の普及イベントだ。今回の第5弾が画期的として計画された理由は、単なる「体験会」から一歩踏み込み、企業リーグ・学生リーグという競技の受け皿を常設する計画だったことにある。
| イベント名 | 対象 | 計画された意義 |
|---|---|---|
| お手軽体験 | ピックルボール未経験者 | 裾野拡大、初心者の入口 |
| &BIZ CUP | 企業チーム | 福利厚生としてのピックルボール定着 |
| CAMPUS LEAGUE | 学生チーム | 大学から若年層愛好家を育成 |
| キッズ体験スペース | 子ども・親子層 | ジュニア層への普及 |
「東京全体がピックルボールになる」11日間の戦略
5月20日から31日まで、日本橋の2会場で連続開催する計画により、サラリーマン・学生・親子・シニア・海外観光客という5つのターゲット層を一度に取り込める構造が想定されていた。特に5月27日から始まるCOREDO室町テラスは、大屋根広場という通行量の多い場所で行われる計画だったため、「たまたま通りかかった人」をプレーヤーに変える仕掛けが効く設計だった。
なぜ&BIZ CUPと CAMPUS LEAGUEが鍵なのか
ピックルボール業界関係者が注目していたのは、実は企業リーグ「&BIZ CUP」と学生リーグ「CAMPUS LEAGUE」の2つだ。アメリカで急成長した理由の一つが「職場の同僚とランチタイムにできる気軽さ」と「大学スポーツとしての受け入れ」だったのに対し、日本ではこの2つが決定的に弱かった。
アシックス・電通・三井不動産の5社連合や日本国内プレーヤー45,000人という数字が示すように、日本市場はすでに拡大期に入っていた時点での計画だった。この2つのリーグを通じて「職場と学校に根付かせる」ことができれば、数年後には10倍規模になる可能性があると考えられていた。このPickleball Park 2026は、その試金石として計画されていた。
FAQ
Q1. Pickleball Park 2026には事前申込が必要ですか?
「お手軽体験」は飛び入り参加が可能とされており、基本的には当日現地に行けば体験できる見込みだった。ただし、&BIZ CUPとCAMPUS LEAGUEは企業チーム・学生チーム単位でのエントリー制になる予定だった。詳細はTBS・三井不動産・Pickleball Japan公式サイトで発表予定だった。
Q2. 観戦だけでも参加できますか?
福徳の森、COREDO室町テラスともに開放された屋外空間なので、観戦は自由にできる計画だった。ピックルボール本格コートでのラリーやディンクの試合を間近で見られる数少ない機会になる見込みだった。
Q3. 子ども連れでも楽しめますか?
5月27日〜31日のCOREDO室町テラスでは、キッズ向け体験スペースとディンク専用ミニコートが設置される予定で、親子参加に最適と計画されていた。福徳の森会場は本格コート中心なので、お子様連れの場合はCOREDO室町テラスの方が向いている見込みだった。
まとめ
TBS・三井不動産の共同プロジェクト第5弾「Pickleball Park 2026」は、福徳の森(5/20〜24)とCOREDO室町テラス 大屋根広場(5/27〜31)の2会場で開催予定として発表されていた。本格コート・お手軽体験・企業リーグ「&BIZ CUP」・学生リーグ「CAMPUS LEAGUE」・キッズ体験スペースなど多層的な仕掛けで、11日間にわたり日本橋エリアを「ピックルボールの街」に変える計画だった。PPA ASIA 500 Sansan TOKYO OPEN 2026と連動する大型普及キャンペーンは、日本のピックルボール市場の次のフェーズを占う試金石として計画されていた。

