フランクリン USオープンピックルボール選手権2026が4月11日(金)〜18日(金)の8日間、フロリダ州ネイプルズのイーストネイプルズ・コミュニティパークで開催中だ。4,000人近いプレーヤーがアマチュアからプロまで参加し、世界最大級のピックルボール大会として「記録破り」の盛り上がりを見せている。
アンドレ・アガシがプロデビュー:ウォーターズとのミックスダブルス
テニスの伝説アンドレ・アガシ(55歳)がピックルボールのプロ大会に初参戦した。パートナーは世界ランキング1位のアナ・リー・ウォーターズ。初戦では13歳のスティービー・ペトロプーリースと16歳のトリスタン・デュソーの若手ペアを11-8, 9-11, 11-7で撃破した。
2回戦ではトラン・フイン=マクレインとレン・ヤンのペアに7-11, 11-4, 11-7で敗退したが、アガシは試合後に「この競技の楽しさを体感できた」とコメント。ただし「フルタイムでプロピックルボール選手になるつもりはない。今は人生の違うシーズンにいる」と今後の参戦については慎重な姿勢を見せた。
アガシはLife Timeのピックルボール&テニスボード議長であり、JOOLA製の自身のシグネチャーパドルも発売している。昨日のPickleball Slam 4でもウォーターズと対峙したばかりで、今回はパートナーとして共闘するという構図が話題を呼んだ。
ウォーターズ母娘がダブルス連覇を目指す
アナ・リー・ウォーターズと母リー・ウォーターズのペアは、プロ女子ダブルスのディフェンディングチャンピオンとして今年も出場。プロピックルボール界で唯一の母娘ペアとして、シングルス・ダブルス・ミックスダブルスの全3種目で世界ランキング1位を独占するアナ・リーの「完全制覇」が達成されるかに注目が集まっている。
インド人選手も活躍:国際化が進むUSオープン
今年のUSオープンではインドからの参加選手も活躍。IPAツアーを牽引するDhiren Patelが金メダルを獲得し、Naga Mokshaが銅メダルを手にするなど、ピックルボールのグローバル化を象徴する結果となっている。インドでのIPA公認大会の開催実績がアジア選手の実力向上につながっていることがうかがえる。
日本の読者にとっての注目ポイント
USオープンは「アマチュアとプロが同じ大会で戦える」唯一の大規模大会だ。年齢別カテゴリが細かく設定されており、3.0〜5.0+までのスキルレベル別で誰でもエントリー可能。日本からの遠征参加者も年々増加傾向にあり、PPA Tour Asiaハノイカップとともにアジア圏からの参加を目指す際の「国際大会デビュー」としても位置づけられている。
大会概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | Franklin US Open Pickleball Championships 2026 |
| 日程 | 2026年4月11日〜18日 |
| 会場 | East Naples Community Park(フロリダ州) |
| 参加者数 | 約4,000人 |
| 放映 | ESPN / CBS Sports |