プロピックルボール選手のVivienne David(28)が現役を引退し、指導者へ転身する。2026年1月6日に発表した。PPAツアー・APPツアー・メジャーリーグ・ピックルボール(MLP)で5年以上戦い、通算42個のメダルを獲得。引退後は競技から教える側に軸足を移す。
「ピックルボールには関わり続けるが、より教えることに重きを置く。それが本当に楽しみだ」とDavidはコメントしている。
5年で42メダル、金15個の戦績
Davidの通算メダルは42個。うち金メダルは15個で、内訳は女子ダブルスで5個、ミックスダブルスで10個と、ペア競技での強さが際立つ。PPA・APP・MLPという主要3舞台を横断して結果を残してきた。
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 通算メダル | 42個 |
| 金メダル | 15個(女子ダブルス5・ミックスダブルス10) |
| プロ活動期間 | 5年以上 |
| MLP出場 | 2021年の発足以来、全シーズン(9チームに在籍) |
MLP発足からの全シーズン出場
Davidは2021年のMLP発足以来、毎シーズン出場し続けた数少ない選手の一人だ。これまで9チームに在籍し、直近はAtlanta Bouncersでプレーした。リーグの草創期から第一線で戦い抜いたキャリアは、MLPの歴史そのものと重なる。
Thomas Wilsonとの黄金期
ミックスダブルスではThomas Wilsonと1年以上組み、2023〜2024年シーズンにPPAツアーで10個のメダルを獲得。2024年序盤には2個の金メダルを挙げた。白眉は2024年のLos Angeles Open決勝で、当時の最強ペアAnna Leigh WatersとBen Johnsを13-11, 11-8, 8-11, 11-3で破った一戦だ。
「教える側」への転身
Davidは引退に際し、競技から退くことに「平穏を感じている」と語り、コーチングへの意欲を示した。トップ戦線で培ったペア競技の知見を、次世代の指導に注ぐ構えだ。プロ選手の引退後のキャリアとして、指導者転身は競技の裾野を支える役割でもある。
選手層の厚みが増すプロシーン
2021年前後にプロ化した選手たちが、5年前後の活動を経て次の段階へ移り始めた。Davidのような草創期のスター選手がコーチに回ることは、競技の指導環境が整っていく流れの一部だ。トップ選手の戦績だけでなく、その後の進路もプロシーンの成熟度を映す指標になる。
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出典:The Kitchen / Vivienne David retirement / Pickleball.com / Vivienne David announces retirement from pro competition

