女子世界1位のAnna Leigh Waters(19)が、TIME誌の「最も影響力のあるスポーツ界の100人(TIME100 Most Influential People in Sports)」初回リストに選ばれた。シングルス・ダブルス・ミックスの全種目でPPAツアー1位に立つ選手が、LeBron JamesやLionel Messiといった世界的アイコンと肩を並べた。
掲載号は2026年6月22日付。ピックルボールがメインストリームの文化へ食い込んだことを示す出来事として、競技界の内外で注目を集めている。
「イノベーター」部門での選出
Watersが選ばれたのは「Innovators(革新者)」部門だ。TIMEのスポーツ版100人リストは今回が初回で、その第一陣に19歳の彼女が名を連ねた。紹介記事はAlex E. Weaverが執筆。フロリダ州ボイントンビーチを拠点に、12歳で史上最年少プロ転向、15歳でトップに上り詰めた経歴が改めて紹介された。
並んだのは世界的アイコンたち
同じリストには、各競技を代表する顔ぶれが並ぶ。ピックルボール選手が、いわゆる4大スポーツのスター級と同じ枠で取り上げられた点に、競技の地位向上が表れている。
| 分野 | 主な選出者 |
|---|---|
| バスケットボール | LeBron James |
| サッカー | Lionel Messi |
| バスケットボール(女子) | Caitlin Clark |
| スキー | Lindsey Vonn |
| クライミング | Alex Honnold |
| ピックルボール | Anna Leigh Waters |
Nike初のピックルボール選手
Watersは2026年1月、Nike初のピックルボール契約選手となった。Franklin Pickleballとの長期契約も持つ。2026年2月のスーパーボウル週間にはThe Pat McAfee Showに出演し、Joe Montanaと写真に収まるなど、競技の枠を超えた露出を重ねてきた。スポンサーや露出の広がりが、今回のTIME選出の土台にある。
祖父との出会いから世界1位へ
Watersがピックルボールに出会ったのは2017年、ペンシルベニアで祖父を通じてだった。そこから12歳でプロ転向、15歳でトップへと駆け上がった。コロナ禍以降に競技人気が高まる流れの中で、卓越した成績を出し続けた一人として、TIMEは彼女を位置づけている。
競技の主流化を象徴する一歩
個人の栄誉にとどまらず、TIME100入りはピックルボールが文化的な存在感を増していることの証左だ。世界的メディアが競技の象徴として一選手を選んだことは、スポンサー獲得や新規参入を後押しする材料になる。日本を含む各国の市場拡大にとっても、追い風となる出来事だ。
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出典:TIME100 Sports / Anna Leigh Waters / The Dink Pickleball / TIME100 selection

