東京・有明の都市型スポーツ複合施設「livedoor URBAN SPORTS PARK(LUSP)」が、10月11日(日)と12日(月・祝)に開業2周年のフェスを開く。一般財団法人ピックルボール日本連盟から派遣されるコーチが、ピックルボール初心者向けの無料体験会を両日で実施する。パドルを初めて握る人が、競技の統括団体に属するコーチから直接ルールを教われる機会だ。
10月11・12日、有明の無料ピックル体験は何時から入れるか
初日は12時から、2日目は10時から
発表によれば、体験会は10月11日(日)12:00〜17:00、12日(月・祝)10:00〜17:00。参加対象は「初心者から経験者まで参加可能」、参加費は無料で、子どもから大人まで参加できると書かれている。
他プログラムには条件が細かく付く。「えいごdeバスケin有明」と「はじめての3×3バスケットボール教室」は各回25名・500円の先着事前申込制、ヨガは3,300円(税込)でPeatixからの申込が要る。ピックルボール体験会の項目には定員も申込先も添えられていない。ただし無料でも次の「イベントパス」は要る。
入場は無料でも「イベントパス」が要る
発表には、無料・有料を問わず「イベントパス」が必要と明記されている。このパスは無料参加チケットと有料チケットに分かれ、取得方法と販売情報は後日、施設の公式Instagram(livedoor_urban_sports_park)で告知される。体験会が無料でも、この告知を見落とすと当日の入口で止まる可能性がある。
スケボー跡地の3.1haで、ピックルはどの枠に入ったか
東京2020の会場跡を運営しているのは誰か
LUSPは東京2020大会のスケートボード・BMX会場跡地を活用し、2024年10月に全面開業した。敷地面積は約3.1ha。スケートボードパーク、屋内ボルダリング棟、3×3バスケットボールコートに加え、屋外アスレチック、ランニングスタジアム、飲食施設を備える。
運営は、東京建物を代表企業としてTSP太陽と日テレアックスオンで構成するコンソーシアムが設立したTokyo Sports Wellness Village。フェスは同社が主催し、企画・運営・会場設営をTSP太陽が担う。テーマは「Together in Peace」と記載されている。
主なコンテンツ9項目の中での置かれ方
発表が「主なコンテンツ」として挙げるのは9項目で、ピックルボールはそのうちの1つだ。時間と料金は施設公式ページ(9月25日時点)に合わせた。
| Program | Date and time | Entry Fee |
|---|---|---|
| ピックルボール初心者向け体験会 | 11日12:00〜17:00/12日10:00〜17:00 | Free |
| ボルダリング体験 | 10:30〜17:30(リリースは17:00) | Free |
| ブレイキン・ジャンプロープ体験会 | 12日のみ(11:00〜12:00/15:15〜16:15) | Free |
| はじめての3×3バスケットボール教室 | 後日発表(リリースの時間は取り消し) | 500円・各回25名・事前申込 |
| えいごdeバスケin有明 | 後日発表(リリースの時間は取り消し) | 500円・各回25名・事前申込 |
| ストライダーエンジョイカップ | 8:20〜16:30(予定) | 一般4,000円ほか・受付終了 |
| yoga | 11日15:30〜16:30/12日9:00〜10:00 | 3,300円(税込)・Peatix申込 |
| SLS TOKYO 2026コラボ | 11日11:00〜14:00/12日10:00〜13:00(予定) | Not listed |
| ステージイベント | 11日10:00〜オープニングショーほか | Not listed |
行く前に押さえるのは3項目だ。バスケットボールの2教室は、公式ページが「時間表記に誤りがございました」と告知し、リリースに載った時間を取り消している(発表は後日)。ストライダーは各日400名の先着事前申込だったが、公式ページで締切済みの案内が出た。ボルダリングの終了時刻もリリースの17:00と公式ページの17:30で食い違う。ピックルボール体験会の時間と参加費は両方で一致している。
スケートボードの枠は、11月開催の「SLS TOKYO 2026 presented by MinebeaMitsumi」の前月祭として組まれた。ステージには昨シーズンのD.LEAGUE王者FULLCAST RAISERZと為末大氏が登場する予定で、当日の出演メンバーは後日発表とされている。その並びの中で、ピックルボールは2日とも長い時間帯を取った無料プログラムに置かれている。
JSPO承認団体になった連盟は、どこへコーチを出しているか
4月の団体統合と6月のJSPO加盟
教える側の一般財団法人ピックルボール日本連盟は、2026年6月24日のJSPO(日本スポーツ協会)令和8年度定時評議員会で、承認団体としての加盟が承認された。連盟は発表で、統括団体としての位置づけがスポーツ界において明確になったと説明し、同年4月には国内主要団体の統合を実現して競技統括体制を一本化したとしている。理事長はリオダン リカ氏で、連盟の発表によればGlobal Pickleball Federation(GPF)のアジアから唯一選出された常任理事でもある。
連盟が今後に挙げるのは全国的な競技基盤の整備や全日本選手権大会の創設、ジュニア育成だ。体制が固まった直後の秋に、そのコーチが競技専門ではない複合施設のイベントへ出ている。
12月には同じ有明で全60面の大会が控える
連盟は12月7日(月)から11日(金)まで、同じ江東区有明の有明テニスの森公園(有明2-2-22)で「ZIPAIR & KENEDIX present 第3回 PJピックルボールチャンピオンシップス2026 in Japan」を開く。コートはインドア24面とアウトドアハードコート36面の全60面(予定)、賞金・賞品総額1,500万円以上、募集人数は約2,000人。プロの登竜門PPA Asia 125が日本で初めて置かれる(Over 15 million yen in prizes: PPA Asia, the pro proving ground, lands in Japan on 60 courts at Ariake)。
10月に有明でパドルを初めて握った人が、2か月後に同じ有明でトップ選手の試合を見られる。
体験したあと「どこで続けるか」で止まる人をどう拾うか
1回の体験と週1回の継続では要るものが違う
無料体験は入口を広げるが、翌週も打つにはコート・相手・道具の3つが要る。発表が挙げるLUSPの常設施設にピックルボールコートは入っておらず、今回はフェスのプログラムとして置かれている。
だからこそ、コーチや運営スタッフに「この近くで初心者が入れる定期開催はあるか」を1つ聞いて帰るだけで、無料体験1回が翌週の1回につながる可能性がある。なお、パドル貸出について発表に記載はないので、手ぶらで行けるかは当日の案内で確かめる必要がある。
日本橋や明治公園の期間限定コートと何が違うか
都心では期間を区切ったコート設置が続く。アシックスは9月18日から27日まで日本橋・福徳の森にコートを1面置き、パドルもシューズも無料で貸している(Asics opens pickleball courts in Nihonbashi, free for 10 days with gear provided)。都立明治公園では10月1日から14日まで特設コートが立ち、こちらはPeatixでの事前申込・事前決済制だ(Pop-up pickleball courts at Meiji Park, 16 days alongside HYROX and basketball)。
有明の2日間は期間では短い。違うのは入り方だ。明治公園は日ごとの枠をPeatixで先に買う形で、行く日と時間を決めてから出かける。有明の体験会は無料で、11日は12時から、12日は10時から5時間ずつ開いている。イベントパスさえ取っておけば、ステージやスケートボードを見た足でコートへ寄る順番が組める。
行く前に押さえる時間・アクセス・雨天時の扱い
ゆりかもめ3分、雨天時は場所も変わる
| Item | Details |
|---|---|
| Name | livedoor URBAN SPORTS PARK 2nd Anniv. Fes |
| Run | 2026年10月11日(日)・12日(月・祝)各日10:00〜21:00(開場8:00) |
| Venues | livedoor URBAN SPORTS PARK(東京都江東区有明1丁目13-7) |
| Access | ゆりかもめ「有明テニスの森」駅 徒歩3分/りんかい線「国際展示場」駅 徒歩14分 |
| Admission | 無料(一部有料プログラムあり・イベントパスが必要) |
| ピックル体験 | 11日12:00〜17:00、12日10:00〜17:00/無料 |
| Host | Tokyo Sports Wellness Village(企画・運営・会場設営:TSP太陽) |
| Supported by | 東京都(予定) |
発表には、雨天時などにプログラムのスケジュールや実施場所が変更になることがあると書かれており、屋外で開く体験会の時間帯もその対象だ。時間と受付状況はリリースより公式ページが新しいので、出発前にもう一度見直しておきたい。
11日と12日、どちらが打つ時間を取りやすいか
タイムテーブルを並べると混み方が読める。11日は10:00にオープニングショー、11:00〜14:00にSLSコラボ、15:30からヨガが入り、体験会の開始は12:00。12日は体験会が10:00から始まり、ブレイキンが11:00、ジャンプロープが15:15。ステージに人が寄る前を狙うなら、12日の午前が相対的に余裕のある時間帯と考えられる。
まずやることは1つ、施設の公式Instagramでイベントパスの告知を待ち、出たら参加する日を押さえることだ。体験会自体は無料なので、手間はその一度で済む。
