ルスツリゾートのPJF公認8面が4月29日始動——北海道初の屋外専用コートが2シーズン目を迎える理由

北海道虻田郡留寿都村のルスツリゾートが、2026年4月29日(水・祝)にピックルボール専用コートのグリーンシーズン営業を再開します。ピックルボール日本連盟(PJF/現PJ)公認の屋外8面は前年7月に北海道で初の専用施設として誕生したばかり。2シーズン目に入り、リゾート滞在と組み合わせた楽しみ方が一段と現実的になってきました。本稿は料金・予約方法・コート設計の最新情報、そして「日本のピックル観光」を考えるうえでルスツが持つ意味合いを整理します。

目次

2026年4月29日に何が始まるか——8面・2,000㎡の規模感

ルスツリゾートは札幌から車で約90分、新千歳空港から約120分の距離にある北海道屈指の通年リゾートです。今回オープンするのは南エリア「フィッシングポンド」隣接のピックルボール専用コート8面で、敷地面積は約2,000㎡。前年(2025年)の夏期に北海道で初めてのPJF公認専用コートとして7月4日にプレオープンし、2シーズン目に入ります。

営業期間は2026年4月29日〜10月25日。受付時間は8:30〜16:30、利用時間は8:30から日没まで。グリーンシーズン全体のオープン日に合わせて、ピックルボールも初日から稼働します。北海道は冬期の屋外プレーが現実的でないため、ルスツの屋外コートは「日本で1年のうち約半年プレー可能な専用コートを安定供給する」希少な拠点と位置づけられます。

料金体系——1時間3,000円・パドル300円・ボール150円

料金は1コートあたり1時間3,000円に統一されており、リゾート滞在チケット保有者は1時間分が含まれます。レンタルパドルは1本300円、公式球の販売は1個150円。1コート最大6名まで利用可能で、グループ/ファミリーでもレッスン感覚で活用できる設計です。料金体系は前シーズンから据え置きで、繁閑期での変動も今のところ告知されていません。

予約はメール(activity@rusutsu.co.jp)または電話(0136-46-3332 内線7035)。シーズン序盤は地元クラブ・愛好者の貸切利用が増える傾向があるため、土日のピーク帯はリゾート公式サイト経由で早めの確保が無難です。リゾート滞在パッケージとセットで予約するゲストには、初日1時間無料の特典を活かす導線が用意されています。

コート設計——PJF認定・8面ブロックの利点

ルスツの専用コートは「一般財団法人ピックルボール日本連盟(PJF)公認の競技基準」に準拠しています。前身の公式リリースでは「北海道内で初めてとなるPJF公認の専用コート」と明示されました。表面処理・ライン引き・フェンスの取り回しまで含めて競技規格を満たすため、クラブの公式戦・地域大会のホスト会場としても運用しやすいのが大きな違いです。

8面ブロックでまとめている利点は、ダブルストーナメントを最低でも4試合並行で進行できる点。地域クラブが「貸切16コートタイム」のような独自プランを組みやすく、合宿型練習会と週末リーグの両方を同じ施設で消化できるのがリゾート設計ならではの強みです。前シーズンには元バドミントン世界選手権メダリスト級の招聘イベントも開催され、Instagramなどのレポートも複数上がっていました。

整理:ルスツ8面・2026シーズン基本データ

項目 内容
所在地 北海道虻田郡留寿都村泉川13、ルスツリゾート内
面数 屋外8面(PJF公認・2,000㎡)
営業期間 2026年4月29日(水・祝)〜10月25日(日)
受付時間 8:30〜16:30(利用は日没まで)
料金 1コート1時間3,000円(リゾート滞在は1時間分付帯)
レンタル パドル300円/公式球150円
定員 1コート最大6名
予約 activity@rusutsu.co.jp / 0136-46-3332 内線7035

反応3件——リゾート・連盟・愛好者の視点

  • ルスツリゾート公式「全8面の本格コートで、PJFの競技基準に準拠」(公式サイト要旨)
  • PJF(現PJ)関連2025年7月の竣工時に北海道初のPJF公認専用コートとして認定。その後、JPAとPJFは2026年4月に統合し新団体「ピックルボールジャパン(PJ)」として再編されました
  • 道内愛好者の声(SNS)「家族で日帰りプレー+温泉でリフレッシュできるのが最大の魅力」

連盟・運営・利用者の温度差は小さく、北海道のピックル普及においてルスツが象徴的な拠点になりつつある状況がうかがえます。

愛好者にとっての影響——「日本でリゾート×ピックル」のひな形

札幌市内には常設コートが少なく、屋内体育館の時間貸しに頼る場面が多いのが現状です。ルスツの8面は、夏期に北海道一円から愛好者が集まる「拠点コート」として機能します。クラブ単位の合宿、家族3世代の旅行、企業研修パッケージなど、滞在型の使い方を組みやすい点が他地域にない強みです。空港からのアクセスも整っているため、関東・関西からの遠征も視野に入ります。

同時に、ルスツの料金体系(1時間3,000円)は都市部のインドアコート(1時間4,000〜6,000円帯)よりも明確に安く、滞在チケットに1時間が含まれることを考えると「リゾート利用と組み合わせるとピックルが実質無料に近づく」導線になっています。週末のグループ練習を北海道で消化するハイブリッド派のプレイヤーには魅力的な選択肢でしょう。

業界への波及——観光地ピックルの「成功例」が増える意味

ルスツの取り組みは、リゾート施設×ピックルボールという日本のニッチを掘り下げる先行事例です。国内のホテル・商業施設で進む施設ラッシュを見ても、ピックル専用コートを「滞在価値」に組み込むモデルは今後の主流になりそうです。屋外専用ブロックを備えるリゾートは現状でも数えるほどしかなく、ルスツの2シーズン目の運用データは他リゾートのリファレンスとして注目されます。

2026年は浜名湖など東急リゾート系列での公式戦も続いており、リゾートを舞台にした公式ツアー化の可能性も浮上しています。ルスツがその系譜にどこまで食い込むかは、地元連盟と運営チームのコラボレーション次第です。

実用情報——予約・行き方・装備

用途 詳細
予約窓口 activity@rusutsu.co.jp / 0136-46-3332 内線7035
アクセス 新千歳空港から車約120分、札幌駅から車約90分。リゾートライナー(季節運行)も利用可
装備 パドル・公式球はレンタル/販売あり、シューズは室内競技用以外でも可
初心者向け 1時間貸切でグループレッスン形式が可能(最大6名/コート)
クラブ用途 8面ブロックでトーナメント運営も対応、PJF基準準拠

まとめ——「日本でも観光ピックルは成立する」を裏づける2シーズン目

ルスツリゾートのピックルボール専用コートは、日本国内では数少ない本格屋外8面 × PJF公認 × 半年営業という条件をそろえた施設です。2026年は2シーズン目に入り、料金やルールの大きな変動はないものの、運営側の経験値が上がってクラブ単位での貸切やトーナメント運用がより滑らかになっていきます。「日本のピックルツーリズム」を具体的に体験できる場所として、関東・関西の愛好者にとっても遠征する価値のある夏が始まりそうです。

情報源

  • ルスツリゾート公式「ピックルボール」ページ(rusutsu.com/summer-activities/pickleball)
  • ルスツリゾート公式「北海道内初のピックルボール専用コートがルスツリゾートに誕生!」(rusutsu.com/news-and-topics/pickleball)
  • ルスツリゾート公式「遊園地 4/29オープン!GWはイベント盛りだくさん!」(rusutsu.com/news-and-topics/green-season-open)
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この記事を書いた人

ベトナム在住3年目のピックルボール愛好家です。高校時代はバドミントン部に所属し、シャトルを追う毎日を過ごしていました。現在はホーチミンの熱気の中、バドミントンの経験を活かしたスピーディーなボレーと、ピックルボール特有の戦略的な駆け引きにどっぷり浸かっています。現地のコート情報や、バドミントン経験者ならではの上達のコツなど、ベトナムのリアルなプレイ環境をゆるく発信していきます!

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