ベン・ジョンズ(Benjamin Ellingham Johns、1999年3月18日生まれ)はメリーランド州ゲイサーズバーグ出身のアメリカ人プロピックルボール選手。ピックルボール史上最高の選手と広く称され、男子シングルスで世界ランキング1位を長期にわたり維持している。メリーランド大学で材料科学工学の学位を取得した知性派アスリート。
ピックルボールとの出会い
2016年、17歳の時にフロリダ州での家族旅行中にピックルボールと出会う。子供時代にはテニスと卓球に取り組んでおり、ラケットスポーツの基礎が既に身についていた。ピックルボールを始めてわずか数年で、プロツアーのトップに立つという驚異的な成長を遂げた。
圧倒的な競技実績
2019年にトーナメント・オブ・チャンピオンズで男子プロ初のトリプルクラウン(シングルス、ダブルス、ミックスダブルス全種目で金メダル)を達成。シングルスでは108連勝という前人未到の記録を樹立。
- トリプルクラウン:15回
- プロキャリア通算金メダル:176個
- 銀メダル:20個、銅メダル:12個
兄のコリン・ジョンズとのダブルスでは2022〜2024年に世界1位のチームとして君臨。アナ・リー・ウォーターズとのミックスダブルスは勝率97.63%を誇り、史上最も支配的なペアとして知られる。
プレースタイル
卓越したハンドスピード、精密なディンクコントロール、そして状況判断力の高さが最大の武器。パワーに頼らず相手のミスを誘い出す戦略的なプレーが特徴で、「ピックルボールのチェスプレイヤー」と評される。
使用パドル・スポンサー
JOOLAと生涯契約を締結。共同開発したHyperion CFS 16やPerseusシリーズを使用。JOOLAのCarbon Friction Surface(CFS)テクノロジーを搭載したパドルは業界のスタンダードを塗り替えた。
2026年の主な実績
MBハノイカップ2026では男子ダブルス(Gabe Tardioとのペア)で優勝。ALWとのミックスダブルスでも金メダルを獲得し、アジア初のPPA大会で圧倒的な強さを見せた。