The Picklrが日本で20施設展開を発表——東京・大阪・京都・福岡に世界最大フランチャイズが進出

世界最大のピックルボールフランチャイズ「The Picklr(ザ・ピックルー)」が、日本市場への本格参入を発表した。日本ピックルボールホールディングス(Nippon Pickleball Holdings Co., Ltd.)とマスターフランチャイズ契約を締結し、5年間で20施設の展開を目指す計画だ。

The Picklrはすでにグローバルで500ロケーション超を販売済みで、2025年末時点で80施設以上が稼働している。

目次

The Picklrとはどんな施設か

The Picklrは「競技リーグ×クリニック×カジュアルプレー×リテール」を一つの施設に収めた業態だ。米国では「ピックルボールのスポーツジム」として機能しており、年会費制のメンバーシップと単発利用の両方に対応する。

要素 内容
コミュニティリーグ 同レベルの相手と定期対戦できる施設内リーグ
クリニック 認定インストラクターによる定期講習
カジュアルプレー 予約なしで気軽に打てる時間帯
リテール パドル・ウェアを試してから購入できる売り場

日本での展開計画

第1号店:東京圏での開業を予定

その後の展開先:大阪・京都・福岡

目標:5年間で20施設

The Picklr CEO ホルヘ・バラガン氏は「日本が重視する精密さ・ウェルネス・コミュニティへの配慮は、The Picklrの価値観と一致する」と述べており、日本市場への確信を示している。

運営パートナー:日本ピックルボールホールディングス

マスターフランチャイズを担う日本ピックルボールホールディングスは、東京を拠点に「Mino Pickleball」「Pickle Tokyo」などのブランドをすでに運営している。つまり、ゼロから始めるのではなく、国内ピックルボール普及の実績を持つプレーヤーが展開を担うことになる。

The Picklrが日本に持ち込む3つの文化

1. コミュニティリーグの定着

米国の施設では、施設内リーグ戦が定番プログラムだ。初心者〜中級者が同レベルの相手と定期的に対戦できる環境が、継続率を高めている。ジムに行き続けるようにピックルボール施設に通う習慣をつくる仕組みだ。

2. 専門スタッフによる体系的なクリニック

ピックルボールの打ち方を基礎から教える定期講習が常設される。「なんとなく打てるようになった」から「試合で通じるスキルを習得する」ステップアップを支援する仕組みだ。

3. パドル・ウェアの体験購入

施設内でパドルやウェアを実際に試してから購入できる。オンライン購入が主流になりがちな中、「手に持って確かめてから買う」体験価値は大きい。

国内プレーヤーへの影響

The Picklrの参入は、既存の草の根ピックルボールコミュニティにとっても好材料だ。施設が増えることで「場所がない問題」が解消に向かい、大会や交流試合の開催機会も増える。

日本国内のピックルボールプレーヤー数は約4万5000人(2025年推計)で、専用施設の数は実態として追いついていない。The Picklrの20施設が稼働すれば、プレーヤー1施設あたりの比率が大きく改善される見込みだ。

よくある質問

Q. The Picklrの第1号店はいつ開業しますか?

A. 東京圏での第1号店開業が目標とされていますが、具体的な日程は2026年4月時点では未発表です。公式サイトやThe Dink Pickleballなどの専門メディアをフォローしておくことをおすすめします。

Q. 日本の施設もアメリカと同じ形式になりますか?

A. 基本的なコンセプトは共通ですが、日本の施設事情(賃料・広さ)に合わせた調整が行われる見込みです。リーグ・クリニック・カジュアルプレーの3本柱は共通して提供される予定です。

Q. 既存のピックルボールサークルは影響を受けますか?

A. 競合よりも補完関係になる可能性が高いです。既存サークルが自前の施設を持てない悩みを解消する場所として機能し、サークルの活動拠点として使われることも想定されます。

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この記事を書いた人

ベトナム在住3年目のピックルボール愛好家です。高校時代はバドミントン部に所属し、シャトルを追う毎日を過ごしていました。現在はホーチミンの熱気の中、バドミントンの経験を活かしたスピーディーなボレーと、ピックルボール特有の戦略的な駆け引きにどっぷり浸かっています。現地のコート情報や、バドミントン経験者ならではの上達のコツなど、ベトナムのリアルなプレイ環境をゆるく発信していきます!

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