JOOLAベンジョンズモデル徹底レビュー|プロ仕様パドルの性能とは

JOOLAベンジョンズモデル評価!プロ仕様パドルの実力とは

ピックルボールのパドル選びで、「プロ仕様の性能を手に入れたい」と考えたことはありませんか?

世界ランキング1位のベン・ジョンズ選手が監修したJOOLAのシグネチャーモデルは、卓球界の巨人が本気でピックルボール市場に参入した証です。

カーボンファイバー技術とSST(Solid Span Technology)の融合が生み出す、圧倒的なスピン性能とコントロール。この記事では、JOOLAベンジョンズモデルの真の実力を徹底解説します。


目次

JOOLAベンジョンズモデルの進化と特徴

JOOLAは2022年にピックルボール市場へ参入し、わずか数年で業界のトレンドを一変させました。その原動力となったのが、世界トッププレイヤーであるベン・ジョンズ選手との契約です。

JOOLAベンジョンズシグネチャーモデルパドル

Perseus Pro IVシリーズの革新技術

2025年3月に登場したPerseus Pro IVは、従来のPerseus 3Sモデルから大幅に進化しました。

最大の特徴は、特許出願中のTechFlex Power(TFP)技術の搭載です。この技術により、ショットの精度が向上し、長時間のプレーでも疲労が軽減されます。

非圧縮コアとTFP技術の組み合わせが、力強いドライブと広いスイートスポットを実現しています。

14mmと16mmモデルの違い

Perseus Pro IVには2つの厚みが用意されており、それぞれ異なるプレースタイルに最適化されています。

14mmモデルは、接触時の「ポップ」感が強く、弾むようなレスポンスを提供します。ネット際での素早いパンチショットに最適で、ハンドル円周は4.125インチ(約10.4cm)とややスリムな設計です。

16mmモデルは、厚いコアによる「突き抜ける」パワーを発揮し、ドライブやパットアウェイで安定したショットが可能です。ハンドル円周は4.25インチ(約10.7cm)で、しっかりとしたグリップ感を提供します。


カーボンファイバー技術がもたらす性能優位性

JOOLAのパドルを語る上で欠かせないのが、Charged Carbon Surface技術です。

カーボンファイバー素材のピックルボールパドル表面

スピン性能と表面加工の秘密

卓球で培ったラバーやラケットの製造技術を応用し、JOOLAはカーボンファイバーの表面加工において卓越した評価を得ています。

Perseus Pro IVでは、USAP規制に準拠したグリット加工が施されており、スピン性能を一定水準以上に維持しながら公式大会での使用を可能にしています。表面の質感はMod TA-15に似ており、Gen3シリーズと比較するとカーボンファイバーの表面がより滑らかです。

しかし、スピン性能は従来の3Sモデルに非常に近いレベルを実現しており、競技志向のプレイヤーにとって理想的なバランスとなっています。

Hyperion C2 cfsモデルの特徴

Ben Johns Hyperion C2 cfs 16mmは、コントロールとスピンの精度を求める競技者向けに設計されたハイエンドモデルです。

Charged Carbon Surface技術とCarbon-Flex5加工済みカーボンファイバーの組み合わせが、ポップとパワーを強化しつつ、スピン性能と打球保持時間(dwell time)もキープしています。厚さ16mmのハニカムコアが安定性・振動吸収性・広いスイートスポットを実現し、新搭載のカーボンフレームが耐久性を向上させています。


SST技術と他ブランドとの比較

ピックルボールパドルの内部構造において、革新的なアプローチを取っているのがGearboxのSST(Solid Span Technology)です。

ピックルボールパドルの内部構造技術

ハニカムコアとの違い

多くのブランドがハニカムコア(蜂の巣状の樹脂)を使用している中、Gearboxはカーボンファイバーの部屋(リブ)を並べた独自の内部構造を採用しています。

この構造により、コアの陥没や剥離といった故障が物理的に発生せず、数年使っても打感が変わらないという驚異的な耐久性を誇ります。打球感は非常に硬質でダイレクトなため好みは分かれますが、そのパワーとスピード、そして「壊れない」という信頼感から熱心なファンを抱えています。

JOOLAの独自技術との比較

JOOLAは、パドル外周にフォーム(発泡素材)を注入してスイートスポットを広げる技術を開発しました。

この「ハイパーフォームエッジ」技術は、ミスヒット時でもコントロールを失いにくくする効果があります。Gearboxの硬質な打感とは対照的に、JOOLAのパドルは柔らかい打感と高いコントロール性能を両立させています。

どちらが優れているかではなく、プレースタイルによって最適な選択が異なるのです。


実際の使用感と口コミ評判

理論やスペックだけでなく、実際のプレイヤーの声も重要です。

ピックルボールをプレーする様子

Hyperion C2モデルの評価

「コントロールが素晴らしく、ポップ感も十分」という声が多く寄せられています。

あるユーザーは「打感が素晴らしいだけでなく、スピンが明らかに向上した。コントロールも抜群」と評価しています。また、「肘を痛めてSelkirk Inviktaが使えなくなったが、これはコントロールが効いて助かっている」という、振動抑制性能を評価する声もあります。

Perseus Pro IVの性能比較

Perseus Pro IVは、従来の3Sモデルと比べてスピン性能と耐久性が向上しています。

USAP&UPA認証モデルとUPA専用モデルがリリースされており、PPAおよび公式大会での使用に対応しています。改良型グリップと高耐久カーボン素材の採用により、長期使用でも性能が維持される設計となっています。

価格と購入方法

Ben Johns Perseus Pro IV 16mmの通常価格は45,760円(税込)です。

日本国内では、ピックルボール専門ショップ「PICKLEBALL ONE STORE」などで購入可能です。高性能パドルとしては妥当な価格帯であり、プロ仕様の性能を求める中〜上級者にとって投資価値のある選択肢と言えます。


まとめ:JOOLAベンジョンズモデルの総合評価

JOOLAベンジョンズシグネチャーモデルは、卓球界の巨人が持つ製造技術とピックルボール界のトッププレイヤーの知見が融合した、真のプロ仕様パドルです。

Charged Carbon Surface技術とTFP技術の組み合わせが、スピン性能・コントロール・パワーの三拍子を高次元で実現しています。14mmと16mmの選択肢により、攻撃的なプレーから守備的なプレーまで、幅広いスタイルに対応可能です。

価格は決して安くありませんが、耐久性と性能を考慮すれば、競技志向のプレイヤーにとって十分に投資価値があります。

あなたのプレースタイルに合わせて、最適なJOOLAベンジョンズモデルを選んでみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ベトナム在住3年目のピックルボール愛好家です。高校時代はバドミントン部に所属し、シャトルを追う毎日を過ごしていました。現在はホーチミンの熱気の中、バドミントンの経験を活かしたスピーディーなボレーと、ピックルボール特有の戦略的な駆け引きにどっぷり浸かっています。現地のコート情報や、バドミントン経験者ならではの上達のコツなど、ベトナムのリアルなプレイ環境をゆるく発信していきます!

目次