
ピックルボールを始めたいけれど、「どこでプレーできるのか分からない」という人は多いはずです。日本でも専用コートや兼用施設は着実に増えていますが、探し方を知らないとなかなかたどり着けません。
この記事では、掲載しているコートを都道府県別の一覧から探せるようにしたうえで、施設の種類、探し方、施設選びのチェックポイント、必要な道具までをまとめます。すぐに一覧を見たい人は「エリア別にコートを探す」へ進んでください。料金や予約方法は変わりやすいため、利用前に各施設の公式情報で最新の状況を確認してください。
この記事の要点
- 全国でピックルボールができる主な候補を、施設タイプとエリア別に確認できます。
- 主な掲載先は豊島体 豊島体育館(豊島区)|ピックルボール練習会の会場 東京都 体育館、新宿区 新宿区立元気館|ピックルボール練習会の会場 東京都 多目的施設、馬込文 馬込文化センター(1430027大田区)|ピックルボール練習会の会場 東京都 体育館、青梅市 青梅市長淵市民センター|ピックルボール練習会の会場 東京都 体育館です。
- 都道府県別の候補を入口にし、実際の営業状況と個人利用の可否は各施設ページで確認してください。
- 料金・開催日・貸出用具は変わるため、予約前に各施設の最新案内を確認してください。

ピックルボールができる施設の種類【早わかり表】
まず、どんな施設でプレーできるのかを整理します。大きく「専用/兼用」「屋内/屋外」で分かれます。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 専用施設 | 規定サイズのコート・正式なネット設定。公認コートもある | 本格的に練習・大会を目指す人 |
| 兼用施設 | テニス・バドミントンコートを転用。比較的リーズナブル | 気軽に始めたい人 |
| 屋内施設 | 天候に左右されず、木製フロアは足にやさしい | 初心者・通年で続けたい人 |
| 屋外施設 | 開放的。風の影響を受けやすく屋外用ボール向き | のびのびプレーしたい人 |
専用施設の特徴
専用施設は、ピックルボールのために整備されたコートです。コートサイズは13.41m×6.10mの規定どおりで、ネットは中央86.36cm・サイドライン91.44cm、ノンボレーゾーン(キッチン)のラインも正確に引かれています。日本ピックルボール協会の公認コートなら、公式ルールに沿った本格的なプレーができ、大会を目指す人の練習環境としても安心です。
兼用施設の活用法
兼用施設は、テニスコートやバドミントンコートを使ってプレーする施設です。既存のテニスコート区画を転用して2〜4面のピックルボールコートを配置する例もあり、土地を効率よく使えます。体育館やスポーツセンターの空き時間に開催されることが多く、手頃な料金で利用できるのが魅力です。まずは気軽に始めたい人に向いています。
屋内施設と屋外施設の違い
屋内施設は天候に左右されず、通年で安定してプレーできます。体育館の木製フロアは足への負担が少なく、初心者にもやさしい環境です。一方、屋外施設はアスファルトやコンクリート面が一般的で、開放感があります。ただし風の影響を受けやすいため、屋外では一般に、穴が小さく硬めの屋外用ボールが向いています。
- 初心者は、まず屋内の兼用施設や体験会から入ると安心
- 本格的に練習・大会を目指すなら専用・公認コート
- 屋外でプレーするなら屋外用ボールを用意
エリア別にコートを探す
ここから都道府県別に、実際のコート・施設を一覧で見られます。数字は現在の掲載件数です。公開されている情報をもとに編集部がまとめ、新しく確認できた施設を随時追加しています。
名前が出ていない県は、まだ編集部で確認できた施設がない県です。実際にはプレーできる場所があることも多いので、その場合は近くに専用コートがない場合は?を参考にしてください。
新しく掲載した施設
個別ページには、住所・屋内か屋外か・施設のタイプをまとめています。コート面数・料金・予約方法は、確認できたものだけ載せています。
ひとりで行きたい人は、コート検索で「個人予約可」や「ドロップイン可」に絞ってください。自分で予約して打てる施設だけが残ります。「団体のみ」と出ている会場は、サークルや定例会に参加させてもらう形なので、先に連絡が必要です。料金の目安や屋内・屋外でも絞り込めます。
地域別の解説記事
その県でどこから始めるかを書いた記事もあります。
近くに専用コートがない場合は?
掲載できている専用コートは、まだ一部の県に限られます。ただ、専用施設がなくてもプレーする方法はあります。多くの人が最初に使うのは、市区町村の体育館です。
- 住んでいる市区町村名と「体育館 個人開放」「スポーツセンター 一般開放」で検索し、開放日と時間帯を調べる
- 施設に電話で、ピックルボールに使えるか、ネットの持ち込みが可能かを確認する。バドミントンのダブルスコートは13.40m×6.10mで、ピックルボールの13.41m×6.10mとほぼ同じ大きさなので、そのラインを目安に使える場合が多い
- 団体貸切のほうが安く済むこともあるため、料金表で個人利用と団体利用の両方を見ておく
- 持ち込み用のポータブルネットは、仲間と1台を共同で用意すると負担が小さい
ひとりで施設を借りるのは割高になりがちなので、先に一緒に打つ人を見つけるほうが早いこともあります。地域のSNSコミュニティや体験会で仲間が見つかれば、コートを共同で借りやすくなります。専用コートは各地で少しずつ増えているので、協会サイトや地域の情報を定期的に見ておくと、新しくできた施設に早く気づけます。
ピックルボールができる施設の探し方
一覧に載っていない地域で、自分で施設を見つけるときの方法です。次の4つを組み合わせると見つかりやすくなります。
| 探し方 | ポイント |
|---|---|
| ① ネット検索 | 「ピックルボール+地域名」で近隣施設を探す。最も手軽 |
| ② 協会・連盟サイト | 公認コートの一覧や大会情報を確認でき、信頼性が高い |
| ③ 予約システム | 多くの施設がオンライン予約に対応。会員/ビジターで料金が異なる |
| ④ SNS・コミュニティ | 「#ピックルボール」で体験会・仲間募集の情報が見つかる |
ネット検索と協会サイト
最も手軽なのはインターネット検索です。「ピックルボール+地域名」で調べると、近隣の施設情報が見つかります。あわせて、日本ピックルボール協会やピックルボール日本連盟の公式サイトを確認すると、公認コートの一覧や大会・イベント情報など、信頼性の高い情報が得られます。なお、自治体の公共予約サイトでは「ピックルボール」名義で出ないことも多く、「テニスコート」「バドミントン」「体育館の個人開放」といった枠で探すと見つかる場合があります。
予約システムの活用
多くの施設がオンライン予約システムを導入しています。希望日時を選んで予約する形が一般的で、施設によっては会員登録をするとビジターより安く利用できます。利用頻度が高くなりそうなら、会員制の有無や年会費も比較しておくと無駄がありません。事前のアカウント登録が必要な予約サイトもあるため、初回は余裕をもって手続きしましょう。
SNS・コミュニティの活用
InstagramやFacebookでは、地域のピックルボールコミュニティが活発に情報を発信しています。「#ピックルボール」「#pickleball」で検索すると、体験会やオープンプレーの告知が見つかります。地域のグループに参加すれば、施設情報だけでなくプレー仲間も同時に見つかるのが大きな利点です。

施設選びのチェックポイント
続けやすい施設を選ぶには、次の4点を確認しておくと失敗しません。
| チェック項目 | 確認すること |
|---|---|
| 料金体系 | ビジター/会員の差、時間帯別料金。利用頻度が高いなら会員制も検討 |
| アクセス・駐車場 | 駅からの距離、駐車場の有無と料金。継続には通いやすさが重要 |
| 初心者向けサービス | 体験会・レッスン、パドル/ボールの貸し出しがあるか |
| コートの品質・設備 | 公認コートか、更衣室・シャワー・ロッカーなどの付帯設備 |
料金とアクセス
料金体系は施設で大きく変わります。ビジター料金と会員料金の差が大きい施設もあるため、月に何回通うかを想定して選びましょう。継続のしやすさはアクセスにも左右されます。駅からの距離や駐車場の有無・料金は、通い続けられるかを決める重要なポイントです。
初心者向けサービスとコート品質
初めての人は、無料の初心者レッスンや体験会、用具の貸し出しがある施設を選ぶと手ぶらで始められます。大会出場を視野に入れるなら、規定サイズを満たした公認コートでの練習が役立ちます。更衣室・シャワー・ロッカーといった付帯設備の充実度も、快適さを左右します。
必要な道具と準備
施設が決まったら、プレーに必要な道具をそろえましょう。最初は貸し出し用具で試し、続けられそうなら購入するのがおすすめです。
| 道具 | 目安と選び方 |
|---|---|
| パドル | 入門2,000〜5,000円、標準5,000〜15,000円。初心者は軽め(200g前後)が扱いやすい |
| ボール | 屋内用は穴が大きめ、屋外用は穴が小さく風に強い。1個300〜600円 |
| シューズ | 横移動に強いコートシューズ。屋内はノンマーキングソール |
| 服装 | 動きやすい運動着でOK。特別な準備は不要 |
パドルの選び方
パドルは最も重要な道具です。入門モデルは2,000〜5,000円、標準モデルは5,000〜15,000円が目安で、上位モデルはカーボン素材で価格も上がります。初心者は軽め(200g前後)のものが扱いやすく、長くプレーしても疲れにくいでしょう。詳しい選び方はパドルの選び方ガイドにまとめています。
ボール・シューズ・服装
ボールはプラスチック製で穴が開いており、一般に屋内用は穴が大きめ、屋外用は穴が小さく風に強い設計です。シューズは横方向の動きに強いコートシューズが向き、屋内(とくに体育館)ではノンマーキングソールが求められることが多いです。サイズ感はシューズの選び方を参考にしてください。服装は動きやすい運動着で十分で、特別な準備は要りません。施設に慣れたら大会への参加も目標になります。

初めての一回は「貸し出し用具がある体験会」を探すのが一番ラクです。道具をそろえる前に一度プレーしてみると、自分に合うパドルの重さや、屋内・屋外どちらが好きかが分かります。
ジム・フィットネスクラブでも楽しめる
全国のフィットネスクラブ(メガロス・ティップネス・セントラルスポーツ)やラウンドワンのスポッチャでも、店舗によってはピックルボールのコート貸出・体験ができます。対応店舗は増減するため、最新情報は各公式ページでご確認ください。

よくある質問
ピックルボールができる施設はどうやって探せばいいですか?
「ピックルボール+地域名」でのネット検索、日本ピックルボール協会・連盟の公式サイト、施設の予約システム、SNSの地域コミュニティを組み合わせるのが近道です。本記事のエリア別リンクから、お住まいの地域の施設一覧も確認できます。
一人でも参加できますか?道具がなくても大丈夫ですか?
多くの施設で初心者向けの体験会やオープンプレーがあり、その場で仲間が見つかります。パドルやボールの貸し出しを行う施設も多いため、道具がなくても始められます。続けられそうなら自分の道具をそろえるのがおすすめです。
近くに専用コートがない場合はどうすればいいですか?
市区町村の体育館やスポーツセンターの個人開放・団体貸切の時間帯を確認しましょう。バドミントンコートを目安にポータブルネットを持ち込んで兼用化できる施設もあります。地域のSNSコミュニティで仲間を集めれば、共同でコートを借りやすくなります。
運動が苦手でもできますか?
ピックルボールはコートが狭く移動距離が少ないため、体力的な負担が軽めです。ボールも軽量で激しい動きが少なく、初心者でもすぐにラリーを楽しめます。年齢や体力を問わず始めやすいスポーツです。
全国で施設を選ぶときの判断基準
近い施設を選ぶだけでは、実際の利用条件が合わないことがあります。初めてなら、次の順番で比べると候補を絞りやすくなります。
- 参加方法:個人で予約できるのか、体験会・スクール・サークルへの参加が必要なのかを確認する。
- 屋内・屋外:天候や季節に左右されず続けたい場合は、屋内施設を優先する。
- 用具:パドルやボールの貸し出しがあれば、購入前に試しやすい。
- 移動と時間:単発利用なら設備、継続利用なら通いやすさと開催頻度を重視する。
「コートがある」ことと「希望する日時に個人で使える」ことは同じではありません。予約枠、参加条件、休講情報まで確認してから出かけましょう。
まとめ:まずは近くの施設を探してみよう
ピックルボールができる施設は、専用・兼用、屋内・屋外とタイプが幅広くあります。まずはこの記事の都道府県別の一覧で、自分の県に載っている施設を見てください。載っていない県なら、市区町村の体育館の個人開放を当たるのが近道です。
施設選びでは、料金・アクセス・初心者向けサービス・コート品質を確認しましょう。道具は最初から買いそろえず、貸し出し用具や体験会で試してから決めれば失敗がありません。近くの施設を見つけて、まずは一度コートに立つところから始めてみてください。
(施設の方へ)掲載・修正のご依頼は会場掲載のご案内から承ります。基本の掲載は無料です。

